Honey Selectの起動オプション
みなさん、こんばんは。
今日は以前からやろうやろうと思っていたハニーセレクトの起動オプションを紹介してみたいと思います。
自分の備忘録も兼ねています。
Dell ゲーミングノートパソコン G5 15 5590
Core i5 ホワイト 20Q21/Win10/15.6FHD/8GB/128GB SSD+1TB HDD/GTX1650
ハニセレが動くノートPC!
-force-d3
DirectXを強制的に指定して起動
"-force-d3d9" ・・・DirextX9を指定して強制起動
"-force-d3d12" ・・・DirextX12を指定して強制起動
ハニセレは標準ではDirectX11ですが、このオプションをつけるとDirectXを指定して強制的に起動できます。
私の環境では特に変化がなく、どのような効果があるのかは正直わかりません。
"d3d9"を指定したらひょっとしたらDirectX9にしか対応していないGPUでも動くなどの恩恵があるのかもしれません。
しかし、DirectX9にしか対応していないGPUなんてかなりの骨とう品ですので、あまり実用性があるとは言い難いです。
以前記事にも書いた通り、ハニセレはFullHD(1920X1080)でもビデオメモリを4GBは使うので、あまり古いGPUを使うのはお勧めしません。
この方法を使うと画面の表示がおかしくなることがあるようです。
メリットはほとんどないので使われる方は自己責任でお願いします。
-window-mode
ウィンドウモードで強制起動
" -window-mode exclusive -screen-width XXXX -screen-height XXXX"
で解像度を指定できる
FullHDの場合
" -window-mode exclusive -screen-width 1920 -screen-height 1080"
WQHDの場合
" -window-mode exclusive -screen-width 2560 -screen-height 1440"
4Kの場合
" -window-mode exclusive -screen-width 3840 -screen-height 2160"
確認はしていませんが、これらのオプションはPlayHomeやコイカツ!でも使えるようです。
おまけ
コマンドラインでプログラムの優先度を設定する方法
※ 一つ下の"/affinity"と組み合わせて、概ね4コア8スレッド以上のCPUが対象
"start"のスイッチで可能
/LOW | /NORMAL | /HIGH | /REALTIME | /ABOVENORMAL | /BELOWNORMAL
上の6つが指定できる
優先度は
LOW < BELOWNORMAL < NORMAL < ABOVENORMAL < HIGH < REALTIME
の順で高くなります。
お勧めは"/ABOVENORMAL"です。
8コア16スレッド以上のCPUをお使いの方なら"/HIGH"でも問題ないと思います。
コマンドラインでスレッド数を制限する方法
※これは6コア12スレッド以上のCPU[Core i7-8700以上のCPU]が対象です。
cmdの"/affinity"スイッチの後ろに16進数の数字を付加することによって指定できます。
/affinityの後の数字
12スレッド FFF
10スレッド 3FF
8スレッド FF
6スレッド 3F
です。
動作するスレッドの指定もできます。
例えば4コア8スレッドCPUの場合
同じ4スレッド動作させるのに
00001111=F
11110000=F0
10101010=AA
全て4スレッド動作ですが、
1段目と2段目は動作させるスレッドナンバーが変わります。
3段目はすべて別のコアで動作させることになります。
この2進数を16進数に変換したものが"/affinity"の後の数字になります。
もっと多いコア数のCPUを使っている方の場合は、コアの数だけ2進数の桁を増やしてください。
テストしてみましたが、HTT付きのCPUて重いシーンの場合、10101010のように1つのコアにつき1スレッド指定すると動作が速くはなりますが、定期的に引っ掛かるような動作になります。
他人の環境なので入念にテストしたわけではありませんが、特にクラッシュしたりとかは無かったので興味のある方は実際にテストして見てみることをお勧めします。
以前の記事でも触れましたが、ハニーセレクトは6スレッドまでしかうまく使ってくれません。
そのため"/affinity"オプションの後の数字は以下の数字が一番効率が良いということになります。
3F・・・3コア6スレッド指定
AAA・・・6コア6スレッド指定
6コア6スレッドのCore i5-8000/9000系ならば何も指定しなくてもOKです。
参考までに、2進数、8進数、10進数、16進数の相互変換は以下のページでできます。
2進数、8進数、10進数、16進数相互変換ツール
今回の記事は上級者向けですので、初心者の方、意味の分からない方は無視してOKです。
8コア以上の強力・高価なPCを持っていて、できる限りマシンパワーを使い尽くしたいという方向けの記事です。
特に4コア8スレッド以上のCPUを所有していて、6スレッドにできるだけCPUパワーを集中させたい方はプログラムの優先度を変更すると多少レスポンスが変わります。
ただし、少ないコア数スレッド数でこれをやると却ってPC全体の速度が落ちてOSの操作が困難になったりする可能性がありますので注意してください。
対象は8スレッド以上のCPUです。(表記上は7スレッドが正しいと思いますが、7スレッドのCPUというのは[おそらくは今後も]存在しないのでこのように表記します。)
解説を見てコマンドの意味が分かる方以外は使わないようにしてください。
今日は以前からやろうやろうと思っていたハニーセレクトの起動オプションを紹介してみたいと思います。
自分の備忘録も兼ねています。
Dell ゲーミングノートパソコン G5 15 5590
Core i5 ホワイト 20Q21/Win10/15.6FHD/8GB/128GB SSD+1TB HDD/GTX1650
ハニセレが動くノートPC!
-force-d3
DirectXを強制的に指定して起動
"-force-d3d9" ・・・DirextX9を指定して強制起動
"-force-d3d12" ・・・DirextX12を指定して強制起動
ハニセレは標準ではDirectX11ですが、このオプションをつけるとDirectXを指定して強制的に起動できます。
私の環境では特に変化がなく、どのような効果があるのかは正直わかりません。
"d3d9"を指定したらひょっとしたらDirectX9にしか対応していないGPUでも動くなどの恩恵があるのかもしれません。
しかし、DirectX9にしか対応していないGPUなんてかなりの骨とう品ですので、あまり実用性があるとは言い難いです。
以前記事にも書いた通り、ハニセレはFullHD(1920X1080)でもビデオメモリを4GBは使うので、あまり古いGPUを使うのはお勧めしません。
この方法を使うと画面の表示がおかしくなることがあるようです。
メリットはほとんどないので使われる方は自己責任でお願いします。
-window-mode
ウィンドウモードで強制起動
" -window-mode exclusive -screen-width XXXX -screen-height XXXX"
で解像度を指定できる
FullHDの場合
" -window-mode exclusive -screen-width 1920 -screen-height 1080"
WQHDの場合
" -window-mode exclusive -screen-width 2560 -screen-height 1440"
4Kの場合
" -window-mode exclusive -screen-width 3840 -screen-height 2160"
確認はしていませんが、これらのオプションはPlayHomeやコイカツ!でも使えるようです。
おまけ
コマンドラインでプログラムの優先度を設定する方法
※ 一つ下の"/affinity"と組み合わせて、概ね4コア8スレッド以上のCPUが対象
"start"のスイッチで可能
/LOW | /NORMAL | /HIGH | /REALTIME | /ABOVENORMAL | /BELOWNORMAL
上の6つが指定できる
優先度は
LOW < BELOWNORMAL < NORMAL < ABOVENORMAL < HIGH < REALTIME
の順で高くなります。
お勧めは"/ABOVENORMAL"です。
8コア16スレッド以上のCPUをお使いの方なら"/HIGH"でも問題ないと思います。
使用例
Start /HIGH HomeySelect_64.exe
コマンドラインでスレッド数を制限する方法
※これは6コア12スレッド以上のCPU[Core i7-8700以上のCPU]が対象です。
cmdの"/affinity"スイッチの後ろに16進数の数字を付加することによって指定できます。
使用例:
cmd /c "" /affinity 3F "StudioNEO_64.exe"
cmd /c "" /affinity 3F "HoneySelect_64.exe"
/affinityの後の数字
12スレッド FFF
10スレッド 3FF
8スレッド FF
6スレッド 3F
です。
動作するスレッドの指定もできます。
例えば4コア8スレッドCPUの場合
同じ4スレッド動作させるのに
00001111=F
11110000=F0
10101010=AA
全て4スレッド動作ですが、
1段目と2段目は動作させるスレッドナンバーが変わります。
3段目はすべて別のコアで動作させることになります。
この2進数を16進数に変換したものが"/affinity"の後の数字になります。
もっと多いコア数のCPUを使っている方の場合は、コアの数だけ2進数の桁を増やしてください。
テストしてみましたが、HTT付きのCPUて重いシーンの場合、10101010のように1つのコアにつき1スレッド指定すると動作が速くはなりますが、定期的に引っ掛かるような動作になります。
他人の環境なので入念にテストしたわけではありませんが、特にクラッシュしたりとかは無かったので興味のある方は実際にテストして見てみることをお勧めします。
以前の記事でも触れましたが、ハニーセレクトは6スレッドまでしかうまく使ってくれません。
そのため"/affinity"オプションの後の数字は以下の数字が一番効率が良いということになります。
3F・・・3コア6スレッド指定
AAA・・・6コア6スレッド指定
6コア6スレッドのCore i5-8000/9000系ならば何も指定しなくてもOKです。
プログラムの優先度指定との組み合わせ例
cmd /c start /HIGH "" /affinity 3F "StudioNEO_64.exe"
cmd /c start /HIGH "" /affinity 3F "HoneySelect_64.exe"
参考までに、2進数、8進数、10進数、16進数の相互変換は以下のページでできます。
2進数、8進数、10進数、16進数相互変換ツール
今回の記事は上級者向けですので、初心者の方、意味の分からない方は無視してOKです。
8コア以上の強力・高価なPCを持っていて、できる限りマシンパワーを使い尽くしたいという方向けの記事です。
特に4コア8スレッド以上のCPUを所有していて、6スレッドにできるだけCPUパワーを集中させたい方はプログラムの優先度を変更すると多少レスポンスが変わります。
ただし、少ないコア数スレッド数でこれをやると却ってPC全体の速度が落ちてOSの操作が困難になったりする可能性がありますので注意してください。
対象は8スレッド以上のCPUです。(表記上は7スレッドが正しいと思いますが、7スレッドのCPUというのは[おそらくは今後も]存在しないのでこのように表記します。)
解説を見てコマンドの意味が分かる方以外は使わないようにしてください。