三枝タミの物語(前編)
前書き:三枝タミの物語はこのサイトのMOD紹介に登場するキャラである三枝タミ(ミケ)の生い立ちのお話です。
もともとこういうお話をずっと書きたかったのですが、文章能力が無く、絵も描けないということで、ちゃんと伝えることができるかどうか不安だったので、踏ん切りがつきませんでした。
プロの小説家の書くお話ですら、物語の理解を深めるために挿絵が付くことがありますので、素人のわたくしが書くつたない文章では伝えたいことが伝えられないだろうと思っていました。
しかし、ハニセレのスタジオを見て、「絵が描けないならスタジオで挿絵を作ればいいじゃない」(マリーアントワネット風味)とひらめいて、表現力の足りない分はスタジオで挿絵を作って補うことにしました。
そして、三枝タミというキャラクターが誕生したわけです。
※エッチなお話ではありませんので、そういうのを期待している人は読むのをやめたほうが良いと思います。
このお話はモデルがいますが、原型をとどめないほど大幅に改変してありますし、一部現実ではありえないようなところもありますので、本人が見てもおそらくわからないのではないかと思います。
このお話を読んだあなたの心に響けばうれしいです。
続き
三枝タミの物語(中編)
三枝タミの物語(後編)
三枝タミの物語 あとがき
※「あとがき」はネタバレを含みますので、本編を読んでから読まれることをお勧めします。
「三枝タミの物語 外伝:三枝美恵子の章」
Dell ゲーミングノートパソコン G5 15 5590
Core i5 ホワイト 20Q21/Win10/15.6FHD/8GB/128GB SSD+1TB HDD/GTX1650
ハニセレが動くノートPC!
もともとこういうお話をずっと書きたかったのですが、文章能力が無く、絵も描けないということで、ちゃんと伝えることができるかどうか不安だったので、踏ん切りがつきませんでした。
プロの小説家の書くお話ですら、物語の理解を深めるために挿絵が付くことがありますので、素人のわたくしが書くつたない文章では伝えたいことが伝えられないだろうと思っていました。
しかし、ハニセレのスタジオを見て、「絵が描けないならスタジオで挿絵を作ればいいじゃない」(マリーアントワネット風味)とひらめいて、表現力の足りない分はスタジオで挿絵を作って補うことにしました。
そして、三枝タミというキャラクターが誕生したわけです。
※エッチなお話ではありませんので、そういうのを期待している人は読むのをやめたほうが良いと思います。
このお話はモデルがいますが、原型をとどめないほど大幅に改変してありますし、一部現実ではありえないようなところもありますので、本人が見てもおそらくわからないのではないかと思います。
このお話を読んだあなたの心に響けばうれしいです。
続き
三枝タミの物語(中編)
三枝タミの物語(後編)
三枝タミの物語 あとがき
※「あとがき」はネタバレを含みますので、本編を読んでから読まれることをお勧めします。
「三枝タミの物語 外伝:三枝美恵子の章」
Dell ゲーミングノートパソコン G5 15 5590
Core i5 ホワイト 20Q21/Win10/15.6FHD/8GB/128GB SSD+1TB HDD/GTX1650
ハニセレが動くノートPC!
登場人物:
三枝タミ・・・本編の主人公。物語スタート時点では5歳
三枝美恵子・・・タミちゃんのお母さん。看護婦として働いている。
北村・・・タミちゃんのお父さん。下の名前は考えてません。
自分が考え付く限り最低の人間として設定しました。夫婦で別性なのはお父さんの名字を名乗ると日常生活に差しさわりがあるほどみんなから忌み嫌われているからです。
ただし、タミちゃんが北村の娘だとということは知れ渡っていますが・・・。
タミちゃんたちの住んでいる街においてヤクザすらも関わるのを避けるような厄介者。
お爺さん・・・タミちゃんのアパートの隣の家に住んでいるお爺さん。いい人。
三枝タミの物語
私はお母さんと最低の父の間に望まれぬ形で出来た子だとあとから知った。
なんでも実の父がお母さんと無理やり関係して、生まれた子だったそうだ。。
お母さんは私を身ごもり、気が付いた時にはもう堕胎できない状態だったので、仕方なく生んだそうだ。
そうしてお母さんは私のために父と仕方なく結婚し、苦労に苦労を重ねてきた。
私が覚えている父の姿は、いつもお酒を飲んで怒って、お母さんや私を殴っていた。
あまりに酷い人だったので、町の人からも避けられて、私やお母さんも同じように避けられていた。
冷たい人たちだったとは思わない。
私でも同じ立場なら関わり合いになりたくないと思うだろう。
私の実の父は小さな子供でも手加減なく殴るような人だった。
北村「タミ、コンビニで酒とたばこを買ってこい。」
私はしばしば酒とたばこを買いに行かされた。
タミちゃん「お父さん・・・」
北村「ん?酒とたばこはどうした?」
タミちゃん「お店の人が子供には売れないって言って、売ってもらえなかった」
北村「馬鹿野郎。噛みついてでも売ってもらえ。この役に立たないごくつぶしが。あの女もガキなんて産みやがって。」
バシッ
何が気に入らないことがあると父は私をすぐに殴ってきた。
その日も私は立ち上がれなくなるまで父に殴られた。
外は薄暗くなってきた中、殴られて鼻血やところどころ出血してぼろほろになった私は父に外のゴミ捨て場に捨てられた。
雨が降り出してくる中、私はゴミの中で息を殺し、父が安アパートの部屋に戻るのを待ち、さらにしばらく待って戻ってこないことを確認した。
そして声を殺して泣きながら、いつもの場所に向かった。
声を上げて泣いて万が一父に見つかると、もう一度今度はもっとひどく殴られるからだ。
毎日殴られていたので、父に家を追い出された時、お母さんと待ち合わせする場所を決めていたのだ。
通り沿いの家の窓から漏れる明かりを見ると、どこかの家でお母さんと子供が楽しそうに笑っていた。
その光景は私にとってはきらきらと光る宝石箱のように見えた。
私は子供心にどうして自分の家はこんなにほかの家と違うのだろうと疑問に思ったことを今でも鮮明に覚えている。
やがて、待ち合わせ場所で待っていると仕事を終えたお母さんが私を見つけてくれた。
お母さんは看護婦の仕事をしている。
お母さん「また殴られたの?タミちゃん」
タミちゃん「お母さん・・・」
お母さん「ごめんね。タミちゃん」
私はここでも声を殺して泣いていた。
声を上げて泣けばさらに殴られることを体で覚えていたからだ
それは生物の防衛本能のようになっていた。
こうして最低の父からお母さんに守ってもらって日々を過ごしていた。
それは私が小学校に上がるときだった。
父は小学校の入学にあたり、教科書やランドセル、さまざまなものを買うのにたくさんのお金がかかることに怒り、お母さんと私を殴りつけてきた。
お母さんは必死に私の上に覆いかぶさって、
「タミちゃん。絶対に顔を出しちゃだめよ。あなた、タミは殴らないで」
お母さんは泣きながら父に向かって訴えかけたが、父の怒りは収まらなかった。
お母さんは隙を見て私を逃がしてくれた。
そういう時はいつもの場所でお母さんが迎えに来るのを待っていた。
やがて、父の怒りが収まるとお母さんが迎えに来てくれた。
私は世界のすべてであるお母さんの手を握りしめながら、家に戻るのが常だった。
小学校の入学を目前に控えたある日、私にお金がかかることをあんなに嫌っていた父は珍しく機嫌よく、私を外に連れ出した。
父は酒に酔っており--尤もいつも酒に酔っていたが--近所の観光地の見晴らしの良い岬に連れて行ってくれた。
そこでソフトクリームを買ってくれた父に私は目を丸くした。
北村「どうした、タミ。食え。」
タミちゃん「本当に食べていいの?」
私は生まれてこの方ソフトクリームなんて買ってもらったことはなかったので、本当に食べてよいのかどうか判断がつかなかった。
父は夢中でソフトクリームを食べている私を人気のないほうに連れていった。
そして十分に周りに人がいなくなることを確認すると、私の後ろに回り込み、私の首を絞めてきた。
タミちゃん「ぅぅうううううううう」
私は必死に手を振り回して振りほどこうともがいた。
北村「ふふふ。客が取れる年齢になるまで待って金を稼がせようと思っていたが、お前の臓器を買ってくれるって人が現れたんでな、ここで死んでくれや。お前を小学校に行かせる金なんてねえよ。」
私は父の言ってることの意味が半分も理解できなかったけど、父が私を殺そうとしていることだけは理解できた。
振り回した手に持ったソフトクリームが偶然父の顔に当たって、父は思わず私の首から手を離した。
自由になった私は鬼の形相で迫ってくる父から必死に逃げた。
私の逃げる方向は、行き止まりの崖になっていたがそんなことを考えるような余裕は全くなかった。
とにかく父から必死で逃げること、それで頭が一杯だった。
私は体の小ささを生かして立ち入り禁止の柵をくぐった。
ここで父との距離はかなり開いた。
しかし、しょせんは子供、途中で転んであっという間に父につかまってしまった。
私は転んだ拍子に手にあたった石を握りしめた。
父は容赦なく私の首に手をかけた。
遠くにはお母さんと近所のお爺さんがこちらに走ってくるのが目の隅に入った。
私は握りしめた石を振り回した。
意識はしてない。無我夢中だった。
それが偶然目に入り父は顔を抑えて後ずさると、そのままはるか下に転落していったそうだ。
「そうだ」というのは私はぐったりしてその場面は見てなかったからだ。
そのあとお母さんと近所のお爺さん、そして駐在さんが駆け付けた。
あとでわかったことだが、こんなにタイミングよく駆け付けられたのは、ふだん私を殴りつけてゴミ捨て場にこれ見よがしに捨てるような最低の父が私を連れ出したのを不審に思った隣のお爺さんが交番とお母さんに連絡をしてくれたらしい。
お母さんはぐったりした私を抱きしめると「タミちゃん、大丈夫?しっかりして。」と泣きながら繰り返した。
そしてやがて落ち着いて冷静になると、私がやったことを思い出してお爺さんと駐在さんに土下座して「私が悪いんです。この子に罪はありません。どうか見逃してください。私はどんな罰でも受けます。」と泣きながら懇願した。
お爺さんと駐在さんは顔を見合わせて
「何か見たかの?」
「本官は何も・・・。北村氏がお嬢さんと外で遊んでいるところを酒に酔った勢いでがけに転落してしまったように見えましたね。不幸な事故です。」
「そうじゃの・・・」
お母さん「そんな・・・」
「のう。三枝さん。そういうことにしておこうや。そうすれば誰も傷つかずに済むのだから。こんな小さな子が親に殺されそうになったなんて事実を報告しても誰も喜ばんよ。」
そうして私は実の父に殺されて臓器を売られる寸でのところで助かった。
続き
三枝タミの物語(中編)
三枝タミの物語(後編)
三枝タミの物語 あとがき
※「あとがき」はネタバレを含みますので、本編を読んでから読まれることをお勧めします。
「三枝タミの物語 外伝:三枝美恵子の章」
三枝タミ・・・本編の主人公。物語スタート時点では5歳
三枝美恵子・・・タミちゃんのお母さん。看護婦として働いている。
北村・・・タミちゃんのお父さん。下の名前は考えてません。
自分が考え付く限り最低の人間として設定しました。夫婦で別性なのはお父さんの名字を名乗ると日常生活に差しさわりがあるほどみんなから忌み嫌われているからです。
ただし、タミちゃんが北村の娘だとということは知れ渡っていますが・・・。
タミちゃんたちの住んでいる街においてヤクザすらも関わるのを避けるような厄介者。
お爺さん・・・タミちゃんのアパートの隣の家に住んでいるお爺さん。いい人。
三枝タミの物語
私はお母さんと最低の父の間に望まれぬ形で出来た子だとあとから知った。
なんでも実の父がお母さんと無理やり関係して、生まれた子だったそうだ。。
お母さんは私を身ごもり、気が付いた時にはもう堕胎できない状態だったので、仕方なく生んだそうだ。
そうしてお母さんは私のために父と仕方なく結婚し、苦労に苦労を重ねてきた。
私が覚えている父の姿は、いつもお酒を飲んで怒って、お母さんや私を殴っていた。
あまりに酷い人だったので、町の人からも避けられて、私やお母さんも同じように避けられていた。
冷たい人たちだったとは思わない。
私でも同じ立場なら関わり合いになりたくないと思うだろう。
私の実の父は小さな子供でも手加減なく殴るような人だった。
北村「タミ、コンビニで酒とたばこを買ってこい。」
私はしばしば酒とたばこを買いに行かされた。
タミちゃん「お父さん・・・」
北村「ん?酒とたばこはどうした?」
タミちゃん「お店の人が子供には売れないって言って、売ってもらえなかった」
北村「馬鹿野郎。噛みついてでも売ってもらえ。この役に立たないごくつぶしが。あの女もガキなんて産みやがって。」
バシッ
何が気に入らないことがあると父は私をすぐに殴ってきた。
その日も私は立ち上がれなくなるまで父に殴られた。
外は薄暗くなってきた中、殴られて鼻血やところどころ出血してぼろほろになった私は父に外のゴミ捨て場に捨てられた。
雨が降り出してくる中、私はゴミの中で息を殺し、父が安アパートの部屋に戻るのを待ち、さらにしばらく待って戻ってこないことを確認した。
そして声を殺して泣きながら、いつもの場所に向かった。
声を上げて泣いて万が一父に見つかると、もう一度今度はもっとひどく殴られるからだ。
毎日殴られていたので、父に家を追い出された時、お母さんと待ち合わせする場所を決めていたのだ。
通り沿いの家の窓から漏れる明かりを見ると、どこかの家でお母さんと子供が楽しそうに笑っていた。
その光景は私にとってはきらきらと光る宝石箱のように見えた。
私は子供心にどうして自分の家はこんなにほかの家と違うのだろうと疑問に思ったことを今でも鮮明に覚えている。
やがて、待ち合わせ場所で待っていると仕事を終えたお母さんが私を見つけてくれた。
お母さんは看護婦の仕事をしている。
お母さん「また殴られたの?タミちゃん」
タミちゃん「お母さん・・・」
お母さん「ごめんね。タミちゃん」
私はここでも声を殺して泣いていた。
声を上げて泣けばさらに殴られることを体で覚えていたからだ
それは生物の防衛本能のようになっていた。
こうして最低の父からお母さんに守ってもらって日々を過ごしていた。
それは私が小学校に上がるときだった。
父は小学校の入学にあたり、教科書やランドセル、さまざまなものを買うのにたくさんのお金がかかることに怒り、お母さんと私を殴りつけてきた。
お母さんは必死に私の上に覆いかぶさって、
「タミちゃん。絶対に顔を出しちゃだめよ。あなた、タミは殴らないで」
お母さんは泣きながら父に向かって訴えかけたが、父の怒りは収まらなかった。
お母さんは隙を見て私を逃がしてくれた。
そういう時はいつもの場所でお母さんが迎えに来るのを待っていた。
やがて、父の怒りが収まるとお母さんが迎えに来てくれた。
私は世界のすべてであるお母さんの手を握りしめながら、家に戻るのが常だった。
小学校の入学を目前に控えたある日、私にお金がかかることをあんなに嫌っていた父は珍しく機嫌よく、私を外に連れ出した。
父は酒に酔っており--尤もいつも酒に酔っていたが--近所の観光地の見晴らしの良い岬に連れて行ってくれた。
そこでソフトクリームを買ってくれた父に私は目を丸くした。
北村「どうした、タミ。食え。」
タミちゃん「本当に食べていいの?」
私は生まれてこの方ソフトクリームなんて買ってもらったことはなかったので、本当に食べてよいのかどうか判断がつかなかった。
父は夢中でソフトクリームを食べている私を人気のないほうに連れていった。
そして十分に周りに人がいなくなることを確認すると、私の後ろに回り込み、私の首を絞めてきた。
タミちゃん「ぅぅうううううううう」
私は必死に手を振り回して振りほどこうともがいた。
北村「ふふふ。客が取れる年齢になるまで待って金を稼がせようと思っていたが、お前の臓器を買ってくれるって人が現れたんでな、ここで死んでくれや。お前を小学校に行かせる金なんてねえよ。」
私は父の言ってることの意味が半分も理解できなかったけど、父が私を殺そうとしていることだけは理解できた。
振り回した手に持ったソフトクリームが偶然父の顔に当たって、父は思わず私の首から手を離した。
自由になった私は鬼の形相で迫ってくる父から必死に逃げた。
私の逃げる方向は、行き止まりの崖になっていたがそんなことを考えるような余裕は全くなかった。
とにかく父から必死で逃げること、それで頭が一杯だった。
私は体の小ささを生かして立ち入り禁止の柵をくぐった。
ここで父との距離はかなり開いた。
しかし、しょせんは子供、途中で転んであっという間に父につかまってしまった。
私は転んだ拍子に手にあたった石を握りしめた。
父は容赦なく私の首に手をかけた。
遠くにはお母さんと近所のお爺さんがこちらに走ってくるのが目の隅に入った。
私は握りしめた石を振り回した。
意識はしてない。無我夢中だった。
それが偶然目に入り父は顔を抑えて後ずさると、そのままはるか下に転落していったそうだ。
「そうだ」というのは私はぐったりしてその場面は見てなかったからだ。
そのあとお母さんと近所のお爺さん、そして駐在さんが駆け付けた。
あとでわかったことだが、こんなにタイミングよく駆け付けられたのは、ふだん私を殴りつけてゴミ捨て場にこれ見よがしに捨てるような最低の父が私を連れ出したのを不審に思った隣のお爺さんが交番とお母さんに連絡をしてくれたらしい。
お母さんはぐったりした私を抱きしめると「タミちゃん、大丈夫?しっかりして。」と泣きながら繰り返した。
そしてやがて落ち着いて冷静になると、私がやったことを思い出してお爺さんと駐在さんに土下座して「私が悪いんです。この子に罪はありません。どうか見逃してください。私はどんな罰でも受けます。」と泣きながら懇願した。
お爺さんと駐在さんは顔を見合わせて
「何か見たかの?」
「本官は何も・・・。北村氏がお嬢さんと外で遊んでいるところを酒に酔った勢いでがけに転落してしまったように見えましたね。不幸な事故です。」
「そうじゃの・・・」
お母さん「そんな・・・」
「のう。三枝さん。そういうことにしておこうや。そうすれば誰も傷つかずに済むのだから。こんな小さな子が親に殺されそうになったなんて事実を報告しても誰も喜ばんよ。」
そうして私は実の父に殺されて臓器を売られる寸でのところで助かった。
続き
三枝タミの物語(中編)
三枝タミの物語(後編)
三枝タミの物語 あとがき
※「あとがき」はネタバレを含みますので、本編を読んでから読まれることをお勧めします。
「三枝タミの物語 外伝:三枝美恵子の章」