コイカツ!の大型アペンドについて
コイカツ! アフタースクール【予約特典:和メイド衣装セット ダウンロードカード付き(※同梱)】
既に皆さんご存知のことと思いますが、コイカツ!の大型アペンドディスクの予約が開始されました。
2018/12/21発売です。
Dell ゲーミングノートパソコン G5 15 5590
Core i5 ホワイト 20Q21/Win10/15.6FHD/8GB/128GB SSD+1TB HDD/GTX1650
ハニセレが動くノートPC!
コイカツ!大型アペンドディスクに見る、イリュージョン当たり作の傾向
ハニーセレクトの場合
ハニーセレクト \8,800
2016年9月9日発売
ハニーセレクト 活発 \5,800
2016年12月22日発売
ハニーセレクト パーティ \7,800
2017年4月28日発売
この辺は当サイトの別記事 「 ハニーセレクトのインストールの順番 」にてSS付きで詳しく説明してあります。
コイカツ!の場合
コイカツ \9,800
2018年4月27日発売
コイカツ
性格追加パック
DL版 2018年07月27日 発売 / ¥3,980 (税込)
パッケージ版 2018年08月31日 発売 / ¥4,980 (税抜)
コイカツ アフタースクール
※大型アペンドディスク
DL版 2018年12月21日 発売 / ¥6,200 (税込)
パッケージ版 2018年12月21日 発売 / ¥7,800 (税抜)
見てわかる通り、ハニセレもコイカツ!も本体の3-4か月後に比較的小規模なアペンドを出して、その4-5か月後に大型のアペンドが出ているということです。
プレイホームの場合は小規模なアペンドが一回出て終わりとなっています。
この違いは何なのだろうか?
これは恐らく、最初のアペンドが出る時点の開発では売り上げが出ていないからとなのだと思います。
アペンドというのは本体が売れないと数が出ません。
最低限度クリアする数が出ない限りは大型アペンドの開発に入れないということなのでしょう。
コイカツ!に見る流通支配の終わり
エロゲーのソフトハウスを立ち上げる時、同人などで実績を上げている有望そうな人がかかわっていると流通の会社がお金を支援してくれたりするケースがあるそうです。
そのため、エロゲー業界は長いこと流通の発言力が大きかったと言われています。
まあ、私も直接かかわっていたわけではありませんので、伝聞です。
イリュージョンも世界的に見ればSteamのようなプラットフォームが出たにも関わらず、ずっと流通の顔色をうかがうような販売方式をとってきました。
しかし、コイカツ!からパッケージ版よりも明らかにダウンロード版の方を優遇するような販売政策をとるようになりました。
恐らく、エロゲーそのもののプレイ人口が減ったことによって流通を食わせていく余裕がなくなってきたのではないかと思っています。
アダルトゲームは人を介して購入することに抵抗のあるジャンルですので、普通の年齢制限なしの一般ゲームよりはDL版の方が売れるでしょう。
また、コンシュマーでは3Dが当たり前になったことにより、旧来のノベルゲームでは段々戦えなくなったことによって数少ない3Dゲームを作れるエロゲー会社の発言力が大きくなったのかもしれません。
この辺は今までの記事で「時代に合わせて変化出来ない会社は淘汰されていく」と説明していますので、すでに理解されている方もいらっしゃると思います。
そして、一番大きいのは「コイカツ!」から価格が上がったことです。
本体の価格が\1,000あがり\9,800になりました。
3Dゲームはエロゲー界で主流になっているノベルゲーと違って開発費がかかります。
ノベルゲー中心の業界では3Dゲームは付加価値として大きいものがありますので、値上げの説得力を持たせやすかったというのも大きいのではないかと思います。
値上げしたにも関わらず、コイカツ!は大成功を収めましたので、この成功体験で適当に多産するよりも力を入れたゲームを売っていった方が売れるということをイリュージョンさんが理解してくれるとわたくしとしてはうれしいです。
コイカツ!は大成功しましたが、やはり現状では当たり作とはずれ作があると言わざるを得ません。
ハニセレとコイカツ!に共通しているのは
本体+アペンド+大型アペンド
最初から本体にスタジオが付いている
この二点です。
最初から当たりとはずれを判別するのは難しいですが、コイカツ!の場合、有名声優を使った楽曲によるキャラのライブデモが早い段階で公開されていました。
声優を使ったキャラPVを作るのには多額の先行投資が必要です。
先に金を使っている場合は失敗ができませんので力が入っている可能性が高いということは言えると思います。
3Dゲームの製作には開発費がかかるのとこうした声優を使ったライブデモなどの製作にもお金がかかりますので、最初から力の入った作品というのは見れば大体判別できるのではないでしょうか。
次回作の発売日は2019年4月の連休前になるでしょう。
次回はリアル系であって欲しいところです。
私たちに出来ることはユーザーパワーで盛り上げていくことでしょう。
ハニセレは素晴らしいゲームだと思いますが、プレイホームなどを見るとやはり使われている技術が新しいゲームの方が優れていると言えると思います。
また古い環境を切り捨てることが出来ますので、そこも大きいのではないかと思います。
実際、コイカツ!からは32bit版は動作対象外となりました。
イリュージョンに限らず、3Dゲームの世界に次に大きな波が来るのは恐らく2020年以降です。
2020年1月にはWindows7のサポートが打ち切りになり、DirectX11が消滅します。
DirectX11のサポートを考える必要がなくなりますので、おそらく、開発ツールなどは今から対応が始まっている物と思います。
※ただし、イリュージョンのゲームで実際にDirectX9cが切られたのはWindowsXPサポート終了後2年経過した2016年のハニーセレクトからです。
Windows7/10の世代交代の場合は2017年発売のPCからWindows7の対応は終了、Windows10は2011年以前に発売のPCは対応していません。(動くことは動くがWindows7のドライバを無理やり使って動かしている状態なので正式なサポートはされないでしょう)
今後の3Dエロゲーに関しての状況はこんなところでしょう。
コイカツ界の皆さんは是非とも次回作発売後もコイカツ!を盛り上げていっていただきたいところです。
ユーザーパワーが大きければ多くの人が集まってきますのでそれだけソフトの寿命が長くなりますよ。
上はSkyrimのMODですが、ハニセレもこのくらいユーザーパワーが集まってくれると嬉しいんですけど・・・。
コイカツ! アフタースクール【予約特典:和メイド衣装セット ダウンロードカード付き(※同梱)】
ハニーセレクトの場合
ハニーセレクト \8,800
2016年9月9日発売
ハニーセレクト 活発 \5,800
2016年12月22日発売
ハニーセレクト パーティ \7,800
2017年4月28日発売
この辺は当サイトの別記事 「 ハニーセレクトのインストールの順番 」にてSS付きで詳しく説明してあります。
コイカツ!の場合
コイカツ \9,800
2018年4月27日発売
コイカツ
性格追加パック
DL版 2018年07月27日 発売 / ¥3,980 (税込)
パッケージ版 2018年08月31日 発売 / ¥4,980 (税抜)
コイカツ アフタースクール
※大型アペンドディスク
DL版 2018年12月21日 発売 / ¥6,200 (税込)
パッケージ版 2018年12月21日 発売 / ¥7,800 (税抜)
見てわかる通り、ハニセレもコイカツ!も本体の3-4か月後に比較的小規模なアペンドを出して、その4-5か月後に大型のアペンドが出ているということです。
プレイホームの場合は小規模なアペンドが一回出て終わりとなっています。
この違いは何なのだろうか?
これは恐らく、最初のアペンドが出る時点の開発では売り上げが出ていないからとなのだと思います。
アペンドというのは本体が売れないと数が出ません。
最低限度クリアする数が出ない限りは大型アペンドの開発に入れないということなのでしょう。
コイカツ!に見る流通支配の終わり
エロゲーのソフトハウスを立ち上げる時、同人などで実績を上げている有望そうな人がかかわっていると流通の会社がお金を支援してくれたりするケースがあるそうです。
そのため、エロゲー業界は長いこと流通の発言力が大きかったと言われています。
まあ、私も直接かかわっていたわけではありませんので、伝聞です。
イリュージョンも世界的に見ればSteamのようなプラットフォームが出たにも関わらず、ずっと流通の顔色をうかがうような販売方式をとってきました。
しかし、コイカツ!からパッケージ版よりも明らかにダウンロード版の方を優遇するような販売政策をとるようになりました。
恐らく、エロゲーそのもののプレイ人口が減ったことによって流通を食わせていく余裕がなくなってきたのではないかと思っています。
アダルトゲームは人を介して購入することに抵抗のあるジャンルですので、普通の年齢制限なしの一般ゲームよりはDL版の方が売れるでしょう。
また、コンシュマーでは3Dが当たり前になったことにより、旧来のノベルゲームでは段々戦えなくなったことによって数少ない3Dゲームを作れるエロゲー会社の発言力が大きくなったのかもしれません。
この辺は今までの記事で「時代に合わせて変化出来ない会社は淘汰されていく」と説明していますので、すでに理解されている方もいらっしゃると思います。
そして、一番大きいのは「コイカツ!」から価格が上がったことです。
本体の価格が\1,000あがり\9,800になりました。
3Dゲームはエロゲー界で主流になっているノベルゲーと違って開発費がかかります。
ノベルゲー中心の業界では3Dゲームは付加価値として大きいものがありますので、値上げの説得力を持たせやすかったというのも大きいのではないかと思います。
値上げしたにも関わらず、コイカツ!は大成功を収めましたので、この成功体験で適当に多産するよりも力を入れたゲームを売っていった方が売れるということをイリュージョンさんが理解してくれるとわたくしとしてはうれしいです。
コイカツ!は大成功しましたが、やはり現状では当たり作とはずれ作があると言わざるを得ません。
ハニセレとコイカツ!に共通しているのは
本体+アペンド+大型アペンド
最初から本体にスタジオが付いている
この二点です。
最初から当たりとはずれを判別するのは難しいですが、コイカツ!の場合、有名声優を使った楽曲によるキャラのライブデモが早い段階で公開されていました。
声優を使ったキャラPVを作るのには多額の先行投資が必要です。
先に金を使っている場合は失敗ができませんので力が入っている可能性が高いということは言えると思います。
3Dゲームの製作には開発費がかかるのとこうした声優を使ったライブデモなどの製作にもお金がかかりますので、最初から力の入った作品というのは見れば大体判別できるのではないでしょうか。
次回作の発売日は2019年4月の連休前になるでしょう。
次回はリアル系であって欲しいところです。
私たちに出来ることはユーザーパワーで盛り上げていくことでしょう。
ハニセレは素晴らしいゲームだと思いますが、プレイホームなどを見るとやはり使われている技術が新しいゲームの方が優れていると言えると思います。
また古い環境を切り捨てることが出来ますので、そこも大きいのではないかと思います。
実際、コイカツ!からは32bit版は動作対象外となりました。
イリュージョンに限らず、3Dゲームの世界に次に大きな波が来るのは恐らく2020年以降です。
2020年1月にはWindows7のサポートが打ち切りになり、DirectX11が消滅します。
DirectX11のサポートを考える必要がなくなりますので、おそらく、開発ツールなどは今から対応が始まっている物と思います。
※ただし、イリュージョンのゲームで実際にDirectX9cが切られたのはWindowsXPサポート終了後2年経過した2016年のハニーセレクトからです。
Windows7/10の世代交代の場合は2017年発売のPCからWindows7の対応は終了、Windows10は2011年以前に発売のPCは対応していません。(動くことは動くがWindows7のドライバを無理やり使って動かしている状態なので正式なサポートはされないでしょう)
今後の3Dエロゲーに関しての状況はこんなところでしょう。
コイカツ界の皆さんは是非とも次回作発売後もコイカツ!を盛り上げていっていただきたいところです。
ユーザーパワーが大きければ多くの人が集まってきますのでそれだけソフトの寿命が長くなりますよ。
上はSkyrimのMODですが、ハニセレもこのくらいユーザーパワーが集まってくれると嬉しいんですけど・・・。
コイカツ! アフタースクール【予約特典:和メイド衣装セット ダウンロードカード付き(※同梱)】