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タミちゃんシリーズ・キャラ紹介

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Byhslre

一気にエンディングプロットまで出したため、今まで出てこなかった新キャラの紹介をしておきます。
タミちゃん19歳バージョン
高校生バージョンもほぼ同じです。
身長は残念ながら、子供時代の欠食がたたってお父さんとお母さんよりも一回りは小さい。
お母さんはそのことを特に気にしており、タミちゃんに申し訳ないと思っている。
タミちゃん19歳1

タミちゃん19歳2

タミちゃん・ハッピーウェディングバージョン
スマホゲーでいえばSSRくらいのレア
フェイクゲームに出てきたハッピーウェディングバージョン。
どこかの世界線ではお父さんの跡を継いで幸せな結婚生活を送っているかもしれません。
その場合、お父さんの会社は世界的な企業になっているでしょう。
タミちゃんの能力はそれほど高い。
タミちゃん19歳HWD


美奈ちゃん5歳児バージョン
タミちゃんと割と似ている美奈ちゃん。
お父さんからは「マイプリンセス」と呼ばれて溺愛されている。
子供が大好きで、タミちゃんのことも大好きなお父さんだが、自分が人間的に未熟でタミちゃんには十分に愛情を注げなかったと思っています。
自分では愛情は注いだつもりだが、一方通行でタミちゃんに心を開いてもらえなかったと後悔しています。
美奈ちゃんにはタミちゃんに対して父親として至らなかった部分も含めて親として精いっぱいのことをしてあげようと思っている。
美奈ちゃんが生まれた後も、休みで自宅に戻ったタミちゃんは虐待のフラッシュバックに苦しみながらもマメに面倒を見ていました。
そうしたこともあって美奈ちゃんはお父さんよりタミちゃんの方が好きでたまにタミちゃんが家に戻ると「タミおねーたん」と言って駆け寄ってくる。
タミちゃんが19歳の時一家はネズミーランドに行くがその前に久しぶりに帰ってきたときはコアラのようにタミちゃんにしがみ付いてなかなか離れなかった。
人生の目標はタミちゃんで、タミちゃんのようになるのが夢。
ちなみにタミちゃんは超難関の有名医大にトップ合格しています。

美奈ちゃん1
天才でも何でもない普通の女の子です。無邪気で天真爛漫で純粋。
タミちゃんが最初からお父さんの子として生まれていたらこんな感じになっていたというキャラです。
父方、母方の祖父母からも可愛がられ、平穏無事に幸せな人生を過ごします。
たった一つ後悔しているのは自分が女神のように慕っていた姉の苦しみを理解してあげられなかったこと。
美奈ちゃんの人生はタミちゃんの考える理想の人生ですが、その美奈ちゃんがあこがれたのはタミちゃんでした。
この辺も「三枝タミの物語」の救いになってる部分だと思っています。


美奈ちゃん2
おさげは単なるゴムからリボンにパワーアップ。
髪の毛は栗色です。


美亜と渚のその後

キャラは作ってないのですが、美亜は高校卒業してすぐに出来婚します。
美亜が相手の男性を家に連れて行ったとき、お父さん(藤崎専務)は泣きながら相手の男にアッパーカットを決めてノックアウトしてしまいます。
藤崎専務は社長(タミちゃんのお父さん)をさんざん親バカと揶揄しますが、実は自分もかなりの親バカです。


渚は有名な大学に進学して一流企業のOLになるように母親に厳しく教育されてきたのですが、その願いも空しく、一流大学を卒業してモデルになってしまいます。
高校生のころにはすでに小悪魔的な女性の片りんを見せており、何人も彼氏がいたようです。
モデルになって芸能人や若手の社長と浮名を流し、離婚と結婚を繰り返します。(三回)
タミちゃんシリーズの登場キャラの中で恋多き女として一番奔放に生きたキャラかもしれません。
もちろん根っこの部分は変わっておらず、タミちゃんの葬儀には参列して美亜と一緒に涙を流します。

この三枝タミの物語はスタジオとMODがないと生まれなかったお話です。
このお話のインスパイアを与えてくれたイリュージョンさんとすべてのMODDERさんに深い感謝の意を表します。
ありがとうございました。
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Comments 4

きにちみ  

タミちゃん、立派な女性になったね~^^
ウチのお話にも一度遊びに来てくれたし、何よりも初回の悲惨な状況の頃から見てきたので大袈裟ではありますが感慨無量です。
医師になるとのことで。
苦しみを経験すればするだけ人には優しくなれるものです。
幼少期の経験は女医となればむしろ役に立つものかもしれません。
患者の話をよく聞く、いい先生になるでしょう。
しかし、あまり一人に時間かけ過ぎると待合室がカオスになるので気をつけましょう。
また、タミちゃんは結婚して子供ができたとき、そこで初めて三枝さんの深い愛情に気づくことでしょう。
もっともタミちゃんが気付こうが気づくまいが、三枝さんは老いて死ぬまであの調子だと思いますが。

なんか雰囲気的に今回の記事でタミちゃんはもう出てこないような雰囲気ですが、時々顔を出して貰えると嬉しいですね。
長文失礼しました。

2018/11/22 (Thu) 08:26 | EDIT | REPLY |   

hslre  

Re: タイトルなし

> タミちゃん、立派な女性になったね~^^
> ウチのお話にも一度遊びに来てくれたし、何よりも初回の悲惨な状況の頃から見てきたので大袈裟ではありますが感慨無量です。
> 医師になるとのことで。
> 苦しみを経験すればするだけ人には優しくなれるものです。
> 幼少期の経験は女医となればむしろ役に立つものかもしれません。
> 患者の話をよく聞く、いい先生になるでしょう。
> しかし、あまり一人に時間かけ過ぎると待合室がカオスになるので気をつけましょう。
> また、タミちゃんは結婚して子供ができたとき、そこで初めて三枝さんの深い愛情に気づくことでしょう。
> もっともタミちゃんが気付こうが気づくまいが、三枝さんは老いて死ぬまであの調子だと思いますが。
>
> なんか雰囲気的に今回の記事でタミちゃんはもう出てこないような雰囲気ですが、時々顔を出して貰えると嬉しいですね。
> 長文失礼しました。

コメントありがとうございます。
この物語のテーマは親から与えられた幼少期の価値観はそれが呪いであれ祝福であれ一生続いていくというものです。
タミちゃんは天才ですが、天才でも親の愛情が足りなければ破滅的な道を歩んでしまうということテーマです。
フェイクゲームでもやりましたが、どこかの世界線ではお父さんの跡を継いで雄太と美奈と力を合わせて会社を大きくしていると思います。

ネズミーランドの語られていないお話では、お父さんの会社に買収話が持ち上がって、お父さんと専務は役員会で解任される見込みとなってしまい、せっかく医大に入ったタミちゃんにやめてもらわなくてはならないかもしれないと頭を抱えています。
しかし、せっかく久しぶりに家族で揃って遊びに行くのに暗い話はできないため、お父さんとお母さんは無理して
明るく振舞います。
タミちゃんはこの時点で、オフショアに投資会社を立ち上げ、自分の学費は自分で稼げるようになっています。
投資会社に指示を出しているのはタミちゃんが組上げた投資用AIプログラムで自動的に情報収集とマーケット分析を行い
自己進化するようになっています。
タミちゃんはすでにお父さんの会社が買収されて解任される見込みであると知っており、買収しようとしている海外の会社を
激しく憎み、クラッカーを雇って買収元の会社を攻撃し、スキャンダルのネタをネットにリークさせます。
ネズミーランドから帰ってきた後には攻撃はすべて終わっており、買収元の会社は倒産し、大勢の人が路頭に迷って役員の
何人かは自殺する・・・というものです。
お父さんと藤崎専務は奇跡のような状況に安堵して、自分たちの幸運に感謝しますが、二人とも薄々、誰かが助けてくれたのではないかと考えるところでネズミーランドのお話は終わります。
そして、明確には語られませんが、「助けてくれたとすればタミちゃん以外にはありえない」と考えています。
タミちゃんはその指示(何人もの人を死に追いやった指示)をエンターキー一回押すだけでしており、家族以外のものに対しては容赦しません。
タミちゃんのこの変質は中学生編「Pandra's door」と高校生編{ザ・サードアイ」で描く予定でした。
タミちゃんは高校生の時点で、すでにお父さんに頼らなくても大学に行ける程度の学費を投資で稼いでおり、
高校三年生時にはオフショアに会社を作って仕組みを自動化するところまで行っています。
最終回に出てきた「三枝タミの物語」には当然この部分も含まれています。

自分たちを救ってくれたタミちゃんの組んだ投資(というか投資会社を経営するプログラム)はタミちゃんの死後、IT関連の企業であるお父さんの会社のエンジニアが総手で解析に当たりますが、自己進化の末に未知の言語を使って記述されており、解析不可能という結論が出ています。
その後、このプログラムを収めたサーバーはお父さんの会社で買い取り、TA-3(タミ)という名前を付けられて、子々孫々に受け継がれてずっと一族を守っていきます。
これはタミちゃんの一族最大の秘密となります。

2018/11/22 (Thu) 12:59 | EDIT | REPLY |   

きにちみ  

タミちゃん、スゲー^^;
指先一つ(エンターキー)で会社ひとつ潰すとはケンシロウの比ではないですな。
受身受身に回っていた者がキレると恐ろしいとは正にこのこと。
路頭に迷って自殺者まで出ても眉一つ動かさない(動かした?)非情さは、別の見方をすれば実の父親の血も少し混じっているせいかも?
画像つきでこういう話を見たいところですね。

2018/11/24 (Sat) 12:23 | EDIT | REPLY |   

hslre  

Re: タイトルなし

> タミちゃん、スゲー^^;
> 指先一つ(エンターキー)で会社ひとつ潰すとはケンシロウの比ではないですな。
> 受身受身に回っていた者がキレると恐ろしいとは正にこのこと。
> 路頭に迷って自殺者まで出ても眉一つ動かさない(動かした?)非情さは、別の見方をすれば実の父親の血も少し混じっているせいかも?
> 画像つきでこういう話を見たいところですね。

中学生編と高校生編でいろいろな体験をして変わっていったということですね。
>別の見方をすれば実の父親の血も少し混じっているせいかも?
これはすごく鋭くて驚きました。
ストーリーのかなり根本的な部分を言い当てています。

2018/11/25 (Sun) 02:42 | EDIT | REPLY |   

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