標準肌の比較
わざわざ低画質の標準肌の比較をしてみようと思ったきっかけはHSLREの最新版では普通の4K肌も入っているという説明があるのですが、標準の肌を見て4K肌だとしばらく勘違いしていました。
そのくらい見え方が違っていたわけです。
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なお、HSLREを普通にインストールしてもメニューには4K肌が表示されません。
4K肌が表示されるインストール方法は当サイトで説明しています。
HSLRE導入後の問題点とその解決方法(FAQ)
HSLREの導入について
詳細は上の記事に書いてあります。
細かい説明がなくてもわかる方はHSLRE導入後の問題点とその解決方法(FAQ)の方を、細かい説明がないとわからない初心者の方はHSLREの導入についての方を見ていただければ具体的に解説がしてあります。
HSLREで見ると、標準肌と4K肌の違いが小さくてパッと見た感じではよくわかりませんでした。
※今はさすがにわかります。(笑
そうは言っても見たことが無いと実感できないと思いますので、例によってハニセレの標準キャラ「上杉美沙」こと上杉ちゃんで比較してみました。
それぞれ画像をクリックすると拡大します。
なるべく同じ感じになるようにSSを取りましたので、画像をダウンロードしてビューワーで重ねて切り替えながら比較してみてください。
1.バニラ環境・・・4K skin diffuse initial packをインストールして「Default」を適用
2.4K環境・・・4K skin diffuse initial pack をインストールして、独自設定
3..HSLRE環境・・・HSLRE+当サイトで公開している設定
今回から4K skin diffuse initial pack環境はデフォルト発色よりにしてCurveをPreset3のものにしている私の独自設定にしてあります。
発色はDefaultのほうが好きなので、少し設定を弄ってみました。
全部肌の設定は標準で入っているものを使っています。
ハニセレデフォルトで入っている「上杉美沙」のキャラカードそのままの状態です。
標準肌・4K肌・Body01Exの比較ではありませんので、その点を注意してください。
重要なのでもう一度書きますが、すべて「標準肌」です。
バニラ状態は論外ですので、あえて言及しません。
PlayHomeが発売された今、バニラ状態のハニセレで頑張っている人はほとんどいないと思いますが、もし今後もハニセレを使い続けるつもりなら、早めに4KかHSLREのどちらかを導入されることをお勧めしておきます。
※ 当サイトを見てる方ならもちろんHSLREですよね。
バニラ状態ではPlayHomeとの差があまりにも大きすぎます。
当初はHSLREの圧勝を期待していたのですが、正直に言うと、4KとHSLREには思ったほど大きな違いはないのかなというのが感想です。
4Kはデフォルトよりの設定(今回の私の設定)にすると肌のテカリが強すぎて近づけてみると発色が飛んでいるのですが、その点を見ても4Kの標準であるPreset_3の設定は正しいのかなと思います。
ただし、Preset_3にすると明らかに発色が抜けて、HSLREのガンマ補正の調整がなされていない状態に近くなっていきます。
「4K skin diffuse initial pack」では細かい調整はできませんので、ハニセレの設定だけでは手も足も出ません。
plasticmind氏が主張する「正しい手法」に近づけば近づくほどおかしくなっていくので、おそらく、標準の3D処理の方法に何がおかしな点があるのだと思います。
HSLREの方はガンマ補正の調整をしたおかげできれいなものです。
当サイトの設定の一番の利点はやはり、ガンマ補正の調整をしたことによってライティングが正しくできるようになった(テカリ過ぎて発色が飛ばなくなった)ことが大きいのかなと思います。
plasticmind氏が早々にハニセレに見切りをつけたのもこの点が関係しているのかもしれません。
色が変になりますが(HSLREのデフォルトのようになりますが)4K肌の設定をDebugにするとさらに差がなくなるように感じます。
言ってることの意味が分からない方もいると思いますが、意味の分かる方は是非確認してみてください。
※ CurveがHSLREの手法であるLinearになるのでその辺が関係してるんだと思います。
現在PlayHomeユーザーの方も、4Kじゃない普通の肌を見てびっくりされたのではないでしょうか?
私も最初に見たときは結構驚きました。
やはりHSLREの真骨頂はBodyEx系にあるんだと再確認したと同時に正しい発色が得られることの大事さが痛いほどわかりました。
気になる方はこの記事をたたき台にしていろいろと比較してみてください。
思っている以上にいろいろな気づきが得られます。