三枝タミの物語 あ・ら・か・る・と 「お友達に教えてもらったこと」
渚は手早く料理をこなしました。
タミちゃん「渚ちゃんすごーい」
渚「タミちゃんもすぐに出来るようになるよ。私はお母さんに教えてもらってるから。休みの日とかは私が作ることもあるんだよ」
三枝タミの物語シリーズ
三枝タミの物語(前編)
三枝タミの物語(中編)
三枝タミの物語(後編)
三枝タミの物語 あとがき
「三枝タミの物語 外伝:三枝美恵子の章」
三枝タミの物語 あ・ら・か・る・と 「希望ヶ丘の決闘」
三枝タミの物語 あ・ら・か・る・と 「レストランの秘密」
三枝タミの物語 あ・ら・か・る・と 「お父さんとドライブ」
三枝タミの物語 あ・ら・か・る・と 「お風呂上がりのフルーツ牛乳」
三枝タミの物語 あ・ら・か・る・と 「翼を持った少女」
三枝タミの物語 あ・ら・か・る・と 「マーケティングリサーチ」
三枝タミの物語 特別編 「タミちゃんの物語を通じて問いかけたかったこと」
三枝タミの物語 あ・ら・か・る・と 「渚登場」
三枝タミの物語 あ・ら・か・る・と 「いんたーみっしょん」
三枝タミの物語 あ・ら・か・る・と 「渚とタミちゃん」
三枝タミの物語 あ・ら・か・る・と 「いんたーみっしょん2」
三枝タミの物語 あ・ら・か・る・と 「タミちゃんと渚の大冒険」
三枝タミの物語 あ・ら・か・る・と 「タミちゃんと渚の大冒険・裏話」
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私も料理を覚えたい!。そして、お父さんとお母さんの役に立ちたい!
タミちゃん「な・・渚ちゃん。私に料理を教えてください」(クワッ)
タミちゃんは燃える目で渚に頼み込みました・・・・。
渚「うーん・・・。包丁とか火とかいろいろ危ないから、お母さんがいいって言ったら教えてあげるね。」
渚はうちに帰ると母にタミちゃんに料理を教えて欲しいと言われていることを報告しました。
タミちゃんのことを気に入っていた渚の母は予想に反して保護者(タミちゃんの親)が一緒ならとあっさりOKをくれました。
(渚があっという間に大きくなってしまったので、小さなタミちゃんを気に入ってる人)
そして、タミちゃんの自宅
タミちゃん「お母さん。今度渚ちゃんに料理を教えてもらえることになったんだけど、大人の人と一緒にやるのが条件なの。お母さん今度の日曜日に一緒にいてほしいんだけど・・・」
お母さんは、一瞬「包丁や火を扱うことは危ないな」と思いましたが、いろいろなことに興味を持って取り組み始めたタミちゃんの意思を尊重して、お母さんと一緒の時に限って料理をしてもかまわないと許可を出しました。
タミちゃん「ありがとう、お母さん。」
お父さんは居間で耳をダンボにして聞いていました。
お父さん「タミちゃんが料理・・・だと・・・・」
タミちゃんと渚はそれぞれ親から許可をもらって日曜日にタミちゃんのお家で渚の料理教室を開くことになりました。
お母さん「渚ちゃんはどのくらい料理が出来るのかな。ちょっと見せてみて」
渚「はい、おばさま」
タミちゃん「渚ちゃんは凄いんだよ。まるでプロの人みたいに出来るの」
渚はタミちゃんのお母さんの前で包丁さばきなどを実演しました。」
お母さん(凄いわ、この子。身長もそうだけど、ほとんど大人と変わらない・・・)
お母さんは自分よりうまいのではないかと思うほどの渚の腕前に舌を巻いて、自分は後ろで見ていて、渚の自由にやらせることにしました。
※ というより渚のあまりの腕前に驚いて大人の威厳が失墜するのを恐れたお母さん。
渚はタミちゃんに料理を教えながら危なげなく料理を作り始めました。
その日、タミちゃんの家の昼食は渚とタミちゃんの作ったカレーになりました。
※定番
お父さんは大喜びでした。
会社にて・・・
お父さん「ふふっ藤崎君。最近タミちゃんが料理をするようになったんだよ。やっぱりいいな。娘の手作り料理というのは・・・」
藤崎専務「むっ、小4の女の子に料理させるのは危ないんじゃないのか」
お父さん「普通の子ならそうかもしれないけど、タミちゃんは賢い子だからね
(勝ち誇るお父さん)
やがてタミちゃんはそれからネットなどで調べていろいろな料理を覚えました。
タミちゃん「お母さん。お弁当の試作品を作ってみたので味見してほしいのです。」
お母さん「どれどれ、うんうん。いい出来ね」
タミちゃん「それじゃあ、明日からタミがお母さんのお弁当作るね」
お父さんはお母さんに体を使って必死にサインを送りました。
(美恵子さん、俺も、タミちゃんのお弁当が、欲しい)
お母さん「ちょっと待ってね。タミちゃん」
お父さんは外出する振りをして、廊下で待ち、お母さんに懇願しました。
お父さん「美恵子さん・・・俺にもタミちゃんのお弁当を・・・」
お母さん「わかりました。でもまだちょっと失敗することがありますけど、いいですか?」
お父さん「全然かまわないよ」
お母さんはダイニングに戻るとタミちゃんに「タミちゃん、お父さんの分もお弁当作ってくれるかな?」
タミちゃん「え・・・?タミのお弁当はスーパーの安物ばっかりで作ったお弁当だよ。お父さんはお金持ちだから、タミのお弁当なんて食べてもおいしいと思わないんじゃないかな。」タミちゃんはそう自信無げに言いました。
お母さん「そういうことじゃないのよタミちゃん。お父さんはどんなに高級な料理よりタミちゃんの作ってくれたものの方がおいしいと思っているのよ。ね、作ってあげて。」
タミちゃん「お父さんが食べてくれるならもちろん作るよ」
こうしてお父さんはタミちゃんの手作り弁当をゲットすることに成功しました。
タミちゃんが初めてお弁当を作る日の朝・・・。
お母さんは目覚ましが鳴っているのに気が付いて目を覚ますと、「いけない、タミちゃんとお弁当作る約束してたのに」
お父さん「はっ、親失格だ。美恵子さん急いで・・・」
お父さんとお母さんは急いでダイニングに向かいました。
(昨夜頑張り過ぎて寝坊した人たち。)
タミちゃん「お父さん、お母さん、おはようございます。朝食とお弁当出来てるよ。」
既に食卓には温かい朝食が載っていて、お弁当まで出来上がっていました。
それはとてもうれしかったのですが、お父さんとお母さんの胸にのしかかる大人失格の重苦しさ
小4の娘に生活態度で負けて、敗北感を感じる大人失格の大人たち(笑
タミちゃん「お母さんと一緒に料理するという約束だったのにごめんね。お父さんとお母さん疲れてるみたいだったから。全部済ませておいたの。」
お父さんとお母さんは何も言えずに食卓につきました。
お母さん「娘に料理を作ってもらってお弁当まで用意してもらえる日が来るなんで・・・・」
涙ぐむお母さん。
お父さん「タミちゃんは凄いなあ・・・・」
タミちゃん「食事が終わったらお皿洗うから重ねておいてね。」
お母さん&お父さん「そのくらいは私たちでやるよ」
会社にて・・・
お父さん「と、いうわけなんだよ。タミちゃんが凄すぎて、もう僕らは形無しさ。藤崎君も一緒に昼食食べるかい?もっとも僕はタミちゃんの作ってくれたお弁当だけどね。ハハハハハ。」
藤崎専務(くっ、自慢ウザイ・・・)
最初は根気強くお父さんの自慢話を聞いていた藤崎専務でしたが、だんだん羨ましくなってくるのでした。
藤崎専務(美亜もしっかりしてる方だと思うけど、そんな凄い友達もいないし、さすがにこの年で料理まで作るのは無理だよなあ・・・。でもなんとか、このウザい自慢をやめさせたい・・・・)
藤崎専務は奥さんに素直に自分の気持ちを言いました。
藤崎専務「というわけなんだよ。確かにタミちゃんは凄い子だと思うし俺も好きだし、社長ともツーカーの仲だけど、やっぱり毎日自慢されると何となく悔しい・・・・」
美亜のお母さん「うーん。確かに凄い話ですね。そうだ。美亜、ちょっとこっちにいらっしゃい」
美亜「なあに、お母さん。」
美亜のお母さん「最近、タミちゃんね、お父さんとお母さんのお弁当作ってるんですって。」
美亜「わーあ、すごーい。」
美亜のお母さん「それでね、今度タミちゃんのお家に行って、タミちゃんと、その渚って子と美亜とで料理を作ってお食事会をしましょう。」
美亜「え・・・美亜料理なんてできないよ。」
美亜のお母さん「食事会までにお母さんも教えるし、タミちゃんや渚ちゃんもいるから大丈夫よ。もしできなくてもお母さんが一緒にやってあげるから大丈夫よ。最悪、お皿並べるだけでもいいと思うけど、出来るだけ料理できるようになってから行きましょうね?どうでしょう貴方?」
藤崎専務「それはいいアイディアだな。」
早速美亜のお母さんはタミちゃんのお母さんに連絡を取って、タミちゃんのお母さんは渚のお母さんに連絡を取ると、あっという間に三家族で集まって、それぞれの娘たちが共同で料理作ってふるまう食事会をすることにしました。
タミちゃんのお母さん「どうでしょう。渚さん一家にもうちに来ていただいて、娘たちが料理するときは私たちがつきっきりで手伝うということで・・・。」
渚のお母さん「実は・・・うちの娘の料理を見たことがあるならわかると思うのですが、すでにうちの娘は私より料理が上手ですの」
タミちゃんのお母さん「まあ、そうだったのですか・・・。確かに渚さんの料理の腕前は凄いですよね。」
当日・・・・
藤崎専務「先日は社長が大変お世話になったそうで・・・」
渚のお父さん「いえいえ、こちらが大変お世話になりました。ありがとうございます。」
美亜の母「奥さんご無沙汰しております。」
タミちゃんのお母さん「こちらこそ。」
渚の母「今日はよろしくお願いします。」
娘三人は大人から少し離れて・・・
美亜「あー、あれはしばらく終わらないね。」
タミちゃん「どうしよう、メニューでもチェックする?」
渚「もう決まってるのよね?」
美亜「渚先生。今日はよろしくお願いします。料理の腕が凄いんだって?」
渚「お母さんが少し大げさなだけよ。こちらこそよろしくね。」
お父さんたち三人はは早速庭に用意された飲み会の会場に行きました。
タミちゃんのお母さん「どうしましょう。私たちが手伝いながらの方がいいのかな。」
渚の母「うちの娘がいるなら、ある程度離れてみて、危なくなったら手を出すくらいでいいと思います。最近私が娘の料理の手伝いしようとすると、邪魔って言って怒られるのよねえ」
渚「お母さんは邪魔だから手を出さないでほしいかな」
渚の母「ほらね・・・・。」
苦笑する渚の母。
美亜の母「全く任せるわけにはいかないから、一応見させてもらうわね。うちの子はタミちゃんと渚ちゃんみたいにまだ料理するのに慣れてないから私は娘を手伝います。」
タミちゃんの母さん「タミちゃんはどうする?お母さんは手伝ったほうがいい?」
タミちゃん「タミは一人でやったほうがいい。お母さんに助けてほしい時はお願いするかもしれないです。」
タミちゃんのお母さん「何か母親としては複雑・・・」
渚と美亜は以前とある出来事で面識があったので、いきなり料理をどんなふうにするかを話会いました。
タミちゃんの身長が一人だけ低いので、ヒョイと抱え上げて台の上に乗せて目線を合うようにしてあげる渚。
美亜「私たちに何か名前つけたほうがいいのかな?」
渚「タミちゃんズとか?」
タミちゃん「黒騎士とかどうでしょう」(厨二病気味のタミちゃん)
美亜「やっぱり名前は止めましょう」(タミちゃんのセンスにドン引きする美亜)
タミちゃん「今日のメニューはカレーです。でもその前にお父さんたちにお酒のおつまみを作って欲しいと言われています。」(キリッ)
(美亜が料理に慣れてないのでカレーとサイドメニューでサラダを作ることになっています。)
お玉を振りかざして激を飛ばすタミちゃん。
渚「お酒のおつまみは野菜スティックとチーズをハムで挟んだものでいいかな?」
タミちゃん「それで行きましょう。」
美亜「頑張ります」
美亜の母は最初は美亜につきっきりで足でまといにならないようにしようと気を張っていましたが、料理が上手くなってきたタミちゃんとプロ級の腕前の渚の二人が丁寧に美亜に作業を教えるため、やがて何もすることがなくなってしまいました。
何もすることがなくなってきたお母さんズ。
渚の母「交代で見守っていましょう。最初は私が付いていますから、奥さんたちは休んでください。」
渚「私たちは大丈夫だから、お母さんは邪魔しないでね」
苦笑する渚の母。
そのころのお父さんたち。
三人「カンパーイ。ワハハハハハハ」
美亜の母「さあ、出来たから運びましょう。」
タミちゃんのお母さん「タミちゃんお疲れ様。」
渚の母「渚ちゃん。どうだった?」
渚「んー。まあまあかな」
美亜「あまりお役に立てなかったから、運ぶのくらいは頑張るよ。」
タミちゃん「そんなことないよ美亜ちゃん。ちゃんと出来てたよ。私も頑張る。」
全員「タミちゃんは頑張らなくていいよ」(←タミちゃんが小さいのであぷなかっかしいと思ってる。)
美亜のお母さんはタミちゃんが気を使わないように手をつなぐと美亜に目配せしました。
目配せされた美亜は凄い勢いでお皿を持っていきました。
最後のお皿は渚と美亜とタミちゃんのお母さん、渚のお母さんが持っていきました。
※ちなみに渚のお母さんもタミちゃんにはお皿を持たせたくないと思っていました。
渚も美亜に倣ってなるべくタミちゃんにお皿を持たせないように庭に持っていきました。
美亜「タミちゃん、渚ちゃんこっちのイスに座って」
渚「どうしたの?」
美亜「うちのお母さん今日は飲むつもりみたいだから、離れて座ったほうがいい(笑」
タミちゃんのお母さん「飲み物はビールとスポーツ飲料とお水、コーヒー牛乳があります。」
タミちゃん「タミ、コーヒー牛乳がいい」
タミちゃんのお母さん「タミちゃんが最近ハマってるのよね。」
美亜「じゃあ私もコーヒー牛乳お願いします。」
渚「私もー」
藤崎専務「それじゃ、タミちゃんの音頭で[いただきます]しようか」
タミちゃん「はい」
タミちゃん「いただきます」
全員「いただきます。」
渚のお父さん「ささ、奥さんも一杯どうぞ。」
藤崎専務「あのー、あまり進めないほうが・・・」
美亜のお母さん「ギロッ」
藤崎専務「何でもないです。」
渚のお父さん「いやあ、おじさんは本当にタミちゃんの勇気にはびっくりしたよ。実はヘリからタミちゃんが野犬と戦っているところは全部見てたんだ。」
タミちゃん「実は・・・あの時のことは必死でよく覚えてないです。」
渚のお父さん「タミちゃんが勇気のある子じゃなかったらうちの娘はどうなっていたか・・・」
渚のお母さん「本当にご両親の教育のたまものですね。」
タミちゃんのお母さん「そこまで持ち上げられると本当に恥ずかしいです。」(カンパンの件があるため本当に恥ずかしいお母さん)
親戚の集まりで小さな子の世話に慣れている美亜はタミちゃんが食べ物をこぼさないようにしばらく気を使っていましたが、以前泊まりに来た時と同じでしっかり食べていました。
美亜(この辺は本当に小さな子とは違うな。やっぱり私と同じ年なんだな)
やがておつまみを食べながらすでに出来上がってるお父さん三人に交じって飲んべえの美亜の母も混ざり、酔っ払い三人組に一人新たな酔っ払いが加わりました。
美亜「うちの親二人とも酔っぱらっちゃった。恥ずかしい・・・・」
そうして3人の娘たちが作った料理がふるまわれ、食事会は無事終わりました。
渚の一家は帰りましたが、美亜は両親が酔いつぶれたのでタミちゃんの家に泊まることになりました。
ちなみにお父さんも酔いつぶれたので、お母さんが3人を寝室に移動させました。
美亜「すみません。うちの親酔っぱらっちゃって。顔から火が出るほど恥ずかしい・・・」
タミちゃんのお母さん「遠慮しなくてもいいのよ美亜ちゃん。藤崎さんにはいつもお世話になってますから、このくらいは何でもないわ」
タミちゃん「美亜ちゃんお風呂にはいろ」
そうして、その日は楽しく過ごしました。
次の日の朝
二日酔いに苦しむ酔っ払い3人を尻目に、タミちゃんとお母さんと美亜で朝食を作って食べさせました。
タミちゃんのお母さん「貴方、さすがに他所の子も見てますので、しっかりしてください」
お父さん「美恵子さん、ごめん、少し羽目を外し過ぎた」
藤崎専務「面目ない」
美亜のお母さん「美亜ー愛してるー」
美亜「やー、お母さんお酒臭ーい」
やがて昼になってお酒が抜けると美亜の家族も帰ることになりました。
美亜のお母さん「それじゃ帰ります、お世話になりました。」
そしてタミちゃんを連れて帰ろうとする美亜の母
美亜の母「タミちゃん凄い子ねえ。うちの子にならない?」
美亜「あー、タミちゃんうちに来て欲しいー」
お母さん「うちの子連れて帰ろうとしないでください。」
こうして、料理を通して渚と美亜と交流を深めていくタミちゃんでした。
次回、タミちゃんと渚が対立する?「お父さんの野望」
今回はあまりに長すぎるのと登場人物が多すぎて、挿絵が力尽きました。orz
Note
料理する渚
作中ではやたらと母に手を出させないとする渚ですが、料理に関しては母のことは本気でドン臭すぎて邪魔だと思っている。
お年頃とか厨二病とかいうわけではありません。
母は万能な娘にするために料理を教えたが、あまりの上達ぶりに家庭内で母親の権威が失墜し、失敗だったと思っている。
渚のお父さんはかなり年のため、娘の料理の熱狂的なファン。渚の料理じゃないと明らかにがっかりする。隠そうとしているが、家庭内ではバレバレになっている。
母の味(家庭の秘伝の味)にさらにアレンジを加えて独自に発展させている。
腕前はプロ級。その辺の主婦では絶対にかなわないレベル
渚の家では母が作った料理と渚の作った料理は見ただけで違いがわかるレベル。
渚とタミちゃんの合作のカレーは渚の担当した分は形が違うためはっきりわかるレベル
タミちゃんは頑張っていると思うが、免許皆伝には程遠いと思っている。
※タミちゃんの料理の腕前は年齢相応です。
料理するタミちゃん
身長が足りないためお母さんの用意してくれた台の上に乗って料理
動きはとても素早く、台の上に乗っているにも関わらず、何人にも見えるため、見た人からは「タミちゃん分身の術」とひそかに呼ばれている。渚もこれにはびっくりしている。
ギフテッドのタミちゃんですが、料理に関しては普通の子と同じで、時々失敗して卵のカラなどが入ってしまう。
早起きしてお父さんとお母さんにお弁当を作ってあげている。
タミちゃんの身長の小ささもあって、スーパーに買い物に来て、大きな袋を抱えて帰るタミちゃんの微笑ましい姿を見て、近所で評判になっている。
お母さんは近所に人に尋ねられて「朝食とお弁当は娘が作っている」と言ってしまったため、既にタミちゃんが料理していることは知れ渡っている。
お父さんが自慢したくて一度近所の人にタミちゃんのお弁当を見せたのでその出来にびっくりして一瞬で広まってしまう。
見かけは5歳くらいなので、本当はおままごとしていてもおかしくない年齢に見えるため、本当にびっくりしたよう。
近所からは「あんな小さな子がお父さんとお母さんの手伝いしてるのにあんたは何なの!?」というネタにされている。
お母さんはタミちゃんの料理が失敗したらはっきり言うが、お父さんは一切、文句などは何も言わずに全部食べている。
お父さんもタミちゃんの料理の熱狂的なファン。
お父さんは好き嫌いは多少あるが、タミちゃんの作ったものは何でも全部食べるようにしている。
タミちゃんはアバウトな表現が苦手で少々とか適量とかは分量がよくわからないのでやめてほしいと思っている。
メニューはクッ〇パッドで覚えている。
のんべえの美亜の母
酒豪
お父さん三人に混じってお酒を飲んだが、一番飲んだにも関わらずケロッとしており、さらに一人でつぶれるまで飲んでいる
美亜の母には藤崎専務もかなわないので、同じ分量は絶対に飲まないようにしている。
作中の人物の中では一人だけ次元が違うレベルで強い。
作中ではお父さん三人は娘の料理にテンションが上がって潰れるまで飲んでしまっている。
※渚の父は渚の母に支えられて何とか帰りました。
美亜は母の酒飲みがかなり恥ずかしいと思っている。
過去には酔った勢いで母に何度もじゃれつかれてイヤだと思っている。
今回はタミちゃんも被害(?)に遭っている